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月刊クレスコ
2020年12月号 11月20日発売 
特集 インクルーシブ教育 「共に学ぶ」を考える
 「障害者権利条約」では、インクルーシブ教育の目的の一つとして、人格や能力などを「最大限に発達させること」を挙げています。つまり、インクルーシブ教育は、一人ひとりの子どもの成長・発達を保障するものであるといえます。
 10月に出された中教審「中間まとめ」では、インクルーシブ教育に関わって「障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に教育を受けられる条件整備」を図るとしています。そして、「通常の学級に特別支援学級の児童生徒の副次的な籍を導入」し、「学級活動や給食等については原則共に行う」など、「共に学ぶ」ことが重要視されています。
 「インクルーシブ教育とは、障害のある子が通常学級で学ぶこと」ととらえられがちですが、それだけでよいのでしょうか。通常学級で学ぶための条件整備や合理的配慮はもちろん必要です。しかし、通常学級の生活や学習課題が、障害の実態や発達段階に合わない子もいます。その場合、通常学級で学ぶことが、成長・発達を保障することにつながりません。
 本特集では、障害のある子とない子が「共に学ぶ」意味を問いながら、どういう教育を実現することがインクルーシブ教育なのかを考え合いたい。

特集 インクルーシブ教育―「共に学ぶ」を考える

社会構想としてのインクルージョンと障害者権利条約の教育理念

越野和之

16

子どものねがいからはじまる保育

小原佳代

20

子どもたちの発達に応じた学びの場の保障を

濱田里美

22

自分が自分らしくいられる学校に

篠田友子

24

安心できる居場所で対等に関われる仲間とゆっくり成長していこう

磐城比佐子

26

丁寧に関わることで見つけられる子どもの輝き

川口慎司

28

子どもたちが求める学びに応えるために

山崎浩廉

30

共に生きる

黒岩美紀

32

何よりも、その子の「発達待ち」を

高橋愛子

33

子どものねがいを大切にし、発達を最大限に保障するインクルーシブ教育

宮本郷子

34

スウェーデンの教育改革からインクルーシブ教育を考える

品川文雄

36

すべての子どもたちの成長・発達を保障する教育条件整備を

宮下直樹

38

連載・シリーズ

<私の出会った先生153>松村先生のこと

津田真澄

2

<世界の取材現場から見た日本117>若者たちが引っぱった米大統領選挙のトランプ敗北

金平茂紀

4

<憲法と私>②戦争も差別もない社会をめざそう

菱山南帆子

6

<先生が先生になれない世の中で㉜>「高校魅力化」というジレンマ

鈴木大裕

9

<主権者を育てる青年期教育⑨>教育実践における子ども発見とPDCAサイクル

船橋秀彦

10

<これなら作れるパパッとレシピ⑨>「チーズパン粉焼き」

猪瀬里美

12

<一冊の本に出会う㊺>一人の人間としての子ども

横山眞佐子

13

4コマ漫画>萩トモロ―の4コマ漫画

萩トモロー

14

<教育最前線>働き方・ハラスメント実態調査から見えてくること

山本乃里子

41

<教材のタマ手箱>やっぱり学校でみんなとやりたい! シナベニヤで作るジグソーパズル

中村将裕

43

<教職員の働き方を考えるⒶ>コロナウイルスからこころの健康を守るために

松浦健伸

45

<名画に出会う129>神田日勝「馬(絶筆・未完)」

堀尾真紀子

46

<この映画 見ましたか?>「プラスチックの海」

海南友子

47



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月刊『クレスコ』2021年10月号 9月17日発売
特集 どうしてる? 生徒会活動
<高校生座談会>生徒会ってなんだ?
生徒会活動に期待されていることとは……上森さくら(金沢大学)
 
 
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