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月刊クレスコ
2020年6月号 5月20日発売
特集 子どもは数値で測れない―「学テ体制」を問う
 新型コロナウイルスの影響で今年は中止になりましたが、文部科学省は、「全国学力・学習状況調査」を毎年、悉皆(全員参加)でおこなってきました。それを頂点にした「学テ体制」は、「過去問」練習やたくさんの宿題、「学習スタンダード」のおしつけなどを通して“学び”をゆがめ、子どもと教職員に大きな負担を強いてきました。
 昨年、OECDのPISA調査で「解読力の順位が下がった」として、対策が叫ばれました。
 しかし、PISA調査や学テで測られるものが本当の学力と言えるのでしょうか? そもそも、子どもたちの学びの深さを数値だけで測ることができるのでしょうか?
 今、「学習状況を把握するためなら、抽出調査で十分ではないか」という声が広がっています。本特集では、「学テ体制」が子どもと学校にもたらしている弊害を告発し、数値では測れない“学び”のあり方を考えるきっかけにしたいと思います。


2020年5月号 4月20日発売
特集 憲法いかして―教育・子育て・くらし
 「私自身の手で憲法改正を」(安倍首相)などと、社会の「現実」に合わせて憲法を変えていこうとする人たちがいます。
 でも……。
 憲法は、すべての国民に「生存権」や「教育を受ける権利」を保障しています。新型コロナウイルスによって、私たちのいのちと安全、子どもたちの育ちが脅かされようとしている今、その「現実」に合わせて憲法を変えようとでも言うのでしょうか?

 日本国憲法は、「個人の尊厳」と「平和主義」を土台にしています。私たちはこの間ずっと、それを“よりどころ”にして、子どもたちのいのちを守り、育んできました。政府に、私たちのくらしと権利を守ることを求めてきました。まさに、この憲法があったからこそ、私たちの日常が守られてきたのではないでしょうか。

 いま大切なのは、「現実」を憲法に近づけていくこと、憲法をいかして私たちのくらし、子育て・教育を守るために、声を上げ、行動していくことではないでしょうか。本特集が、そのきっかけになることを願います。


2020年4月号 3月19日発売
特集 2020 「せんせい」になるあなたへ
 新しく教職に就かれたみなさん、教育現場へようこそ! 
 現場から、そして子どもの立場から、子育て・教育を考える月刊誌『クレスコ』をお届けします。
 4月号は、みなさんより少し経験のある「せんせい」、たくさん経験のある「せんせい」たちが、それそれが「『せんせい』になった時」を思い出しながら執筆・執筆しました。

 「せんせい」になった時には、たくさんの出会いがあって、たくさんの失敗がありました。
 大変だったこと、つらかったことが多かったけれど、ちょっぴり嬉しいこともありました。
 そして、大事なことはみんな、子どもたちと周りの仲間が教えてくれるんだとわかった時、少しだけ気持ちが軽くなったことを覚えています。
 
 いま、「せんせい」に「なった時」と言いましたが、実はみんな、“現在進行形”です。
 あなたは、どんな「せんせい」に?
 一緒に話し合い、学び合い、成長していきませんか。
 本特集がそうしたことのきっかけになれたら嬉しいです。


2020年3月号 2月20日発売
特集 3・11から9年、「復興」を問う―被災地と子どもたちからの発信
東日本大震災から9年。
政府は、原発事故対応の本拠地から聖火リレーをスタートさせ、
「復興五輪」をアピールしようとしています。

しかし、原発事故の汚染水は
依然として「アウト・オブ・コントロール(制御不能)」です。
いずれの県においても
被災した人々や学校、子どもたちの困難が続き、
追い打ちをかけるように、台風が甚大な被害をもたらしました。

何より心配なのは、傷ついた子どもたちの“心”の問題です。
放射能が身体に及ぼす影響に不安を抱える子どものケアは、
何年経っても最重要で深刻な課題です。

こうしたなか被災地では、「二度とこんなことが起こらないように」
本当の「復興」とは何かを問い、声を上げる、
さまざまなとりくみが続いています。
本特集では、9年めの被災地からの発信を受けとめ、
自分の課題として一緒に考えていくための一助となりたい。


2020年2月号 1月20日発売
特集 「Society 5.0」に向けた「教育」って?
最近、「Society 5.0」という言葉をよく聞きます。
それは、1.0狩猟、2.0農耕、3.0工業、4.0情報化に続き、
AIが発達して様々な社会的課題を解決してくれる
「人間中心の社会」なのだそうです。

経産省と文科省は競い合うようにしながら、
「Society 5.0に向けた教育」のビジョンを打ち出しています。
その中心は、「公正に個別最適化された学び」。
学校では、そのためのICT環境の整備と民間産業の参入が
かつてない勢いで進行しています。

こうした動きは、学校と教育のあり方を
どのように変えようとしているのでしょうか。
学びの質や子どもの成長・発達は、どうなるのでしょうか。

本特集は、「Society 5.0」に向けた「教育」について、
その実態とねらいを明らかにするとともに、
子どもの成長・発達を保障するために
どう立ち向かっていったらよいのか、考える一助となりたい。


2020年1月号 12月20日発売
特集 ジェンダー平等を、前へ 子どもと教育の視点で
 「その恰好は、女の子らしくない」
 「男のくせに、泣くんじゃない」
 ……そんなことを言われるのは「なんか変!」と、問い直す声が広がりを見せています。
 女性差別撤廃条約が採択されて40年、男女共同参画社会基本法が成立して20年が経ちました。
 “バックラッシュ”とのたたかいを経て、#Me Too #With youの運動は国内にも広がり、学校や地域で、ジェンダー平等の視点でこれまでの「当たり前」を見直し、個人の尊厳や多様性を認め合うとりくみがすすんでいます。
 ジェンダーについて学び、考えることは、“とらわれ”から自由になり、多様性と人権、民主主義などについて、より深く考えることにもつながります。
 本特集は、子どもたちとともに、今の社会と教育のあり方をジェンダーの視点で問い直し、考え合う実践ととりくみを交流することで、ジェンダー平等を前にすすめる一助となりたい。


2019年12月号 11月20日発売
特集 日本語指導が必要な子どもの“育ち”を保障する
 先日、日本に住む外国人の子ども(義務教育年齢)約12万4千人のうち、約2万人が就学していない可能性があると、文科省が発表しました。
 別の調査では、日本語指導が必要な小・中・高校の子どもの数は増えつづけており、昨年度は外国籍、日本国籍合わせて約5万人。そのうちの2割以上が、補習など特別な指導を受けていないとのことです。
 文科省は『外国人児童生徒受入れの手引き』をつくって公立学校への受け入れをすすめ、日本語指導のための教員を基礎定数化しています。しかし、各地の実情から見ればまだまだ不充分。支援の多くは、各学校や自治体の担当者、地域のボランティアの奮闘によって支えられています。
 「誰も置き去りにしないために」ということばが、様々な場面で使われています。日本語指導が必要な子どもを誰一人置き去りにしないため、国や地方自治体、学校と地域に何が求められているのか。本特集では、子ども(青年)自身の声や、試行錯誤を続ける教職員や地域の人々、関係者のとりくみを紹介し、ともに考えていきたい。


2019年11月号 10月18日発売
特集 ありのままを受けとめて 子どもの権利条約30年
 今年は、子どもの権利条約採択30年、日本政府の批准25年の年です。
 3月に出された国連子どもの権利委員会「日本政府第4・5回統合報告に関する最終所見」は、「あまりにも競争的な教育制度」と「社会の競争的な性格」のもとで、子どもたちの「子ども時代と発達が害されて」いると指摘しました。先進国としては異例のことですが、子どもの「保護」に関する包括的な施策がない、という指摘もありました。
 子どものいのちと権利を守り、ゆたかな子ども期と発達を保障するためには、何が必要か。「最終所見」は、子どもが自分の思いを表明し、それを聴きとってもらう権利、意味のある「参加」ができる権利が保障されること、それらが可能となるような子どもと大人の関係がつくられることが大切だとしています。
 なかなか言葉になりにくい子どもの声や願いを何とかして受けとめ、子どもとともに歩もうとするとりくみは、各地にあります。
 本特集では、それらを交流し、子どもの発達と子ども期を守る “輪”を広げていきたい。


2019年10月号 9月20日発売
特集 教育に人と予算を 「せんせい ふやそう」
 「子どもと遊んだり、話したりできる時間を、先生にたっぷり与えてあげてください」「先生を大切にできないでは、子どもたちを大切にできない」―「せんせい ふやそうキャンペーン」に寄せられた賛同の声です。
 長時間過密労働を解消するためには、正規の教職員を増やして一人あたりの仕事量を減らすしかありません。勤務時間をずらすだけの「1年単位の変形労働時間制」では解消されません。
 それにもかかわらず、文科省が強行しようとしているのは、教育予算を増やさないことが方針の根幹に座っているからです。日本の公財政教育支出の対GDP比は2.9%(2015年)。OECD諸国で最低レベルです。それを平均レベル(4.2%)まで上げれば、教育予算を4.9兆円増やすことができます。
 本特集では、教職員はもとより保護者、市民、研究者等さまざまな立場の方からの子育て・教育への思いを寄せ合い、「教育に人と予算を」求める要求の根拠を確かめ合うことで、運動をひろげていくきっかけとしたい。


2019年9月号 8月20日発売
特集 「学ぶって楽しい」を広げたい
 「えっ、どうして? 不思議だなあ」「あっ、そうか。そういうことか」「わかると楽しいね」。
 子どもとともに驚き、考え、感動できる授業をしたい! それなのに、「○○スタンダード」が貼りめぐらされ、「指導書通りに」と言われ、教材研究をしたいのに、その時間がない――いまの学校の現状です。
 今年の夏、採択された小学校の新教科書の多くは、「(課題を)つかむ」「調べる」「まとめる」などと授業の流れが示され、それに沿って構成されています。子どもが「調べる」内容が詳しく記述され、「これさえあれば大丈夫」と言わんばかり……。でも、本当にそれでよいのでしょうか。
 子どもにとっても教師にとっても「わくわくドキドキ」、誰もが「わかって楽しい」授業がしたい。そのために、こんな工夫があるよ――みんなで学び、交流できる“仲間の輪”が各地に生まれています。子どもと一緒に「学ぶ楽しさ」を知った教師たちが、「また次も」と集まってきます。
 もうすぐ2学期。本特集では、子どもにとっても教師にとっても「学ぶって楽しい」と実感できるとりくみを、悩みや困難も含めて交流し、“仲間”がさらに広がる一助となりたい。

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月刊『クレスコ』2021年4月号 3月19日発売
ともに学校をつくる 「せんせい」になったあなたへ 2021
子どもの声を聴き、ともに歩む教師に……石本日和子(小学校教員)
【座談会】子どもの願いにこたえる学校に―コロナ禍のもとでも、できることをふやしたい……全教青年部
仲間とともに成長する「せんせい」になりたい……宮下直樹(全日本教職員組合中央執行委員長)
 
 
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