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障害児教育部のとりくみ
【障害児教育部】2019/04/26
全教障害児教育部第30回総会

4月20日(土)~21日(日)、 全教障害児教育部は第30回総会を行いました。

障教部総会


全教障教部は4月20日、21日の2日間、全国教育文化会館で第30回総会を開催し、今年度とりくみを確認しました。討論では、現場の実態や運動の方向性について、以下のようなことが語られました。

〇改訂学習指導要領の押しつけ、先取りが進行し、疑問をもたずにそれに従う雰囲気が強まってい る。その中で、「子どもから出発を」と努力する組合員、組合員に疑問を伝える同僚がいる。

〇障害児学級の課題として、教育条件整備の必要性、専門性の確保、障害児学級が軽視される傾向があること、「インクルーシブ教育」の名の下に安上がりな教育が進められていることなどがある。

〇寄宿舎の入舎基準が「通学困難のみ」とすることで舎生が減り、舎生が減ると統廃合計画が出る。また、学校の移転や改築を機に、寄宿舎の統廃合が計画されやすい。

〇障害児学校の過大過密の実態は深刻。運動の成果として一部地域で学校が新増設されているが、廃校利用や空き教室利用など、安上がりの対策が多い。

〇重複認定の際、実態に応じた認定ではなく、枠を先に示される地域がある。また、認定基準が厳しくなる傾向が見られる。

〇医療的ケアの制度の不十分さがあり、すべての子どもに学ぶ権利を保障できていない。制度があっても看護師のなり手がいないという問題も各地にある。

〇スクールバスに希望者が全員は乗れない地域が今もある。

〇少数職種の労働条件が悪い。条件改善は障教部の大事な課題である。

〇学習運動が障教部運動の要。とりわけレポートを書く、レポートを討議するとりくみを強める必要がある。

〇長時間過密労働が進む中、初任研の軽減をかちとるなど、少しでも改善をと努力している。

〇憲法、平和を守るとりくみでは、組合員それぞれの思いを載せたニュースを連続して発行しているとりくみが報告され、自分の言葉で憲法を語ることが大事であると語られた。

 

 管理統制が厳しくなる中、同僚とつながって子どもに寄り添った教育を実現しようとするとりくみ、過大過密が進む劣悪な教育条件を改善しようと保護者と協力して運動をすすめているとりくみ、組合員の奮闘で手当の改善をかちとったとりくみ、学習や相談活動を通して仲間を増やそうとしているとりくみなど、全国を励ます発言も多数ありました。「全国の会議に出たから、自分の地域の課題がわかる」という発言もあり、みんなで集まることの大切さも確認されました。

この総会は「特別支援学校の設置基準策定を求める請願書名」「特別支援学級の編制標準の改善を求める要請署名」の運動のスタートでもあります。教育条件を改善し、子どもたちが笑顔で学べる学校を実現しようという決意を固め合い、総会を終えました。



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