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障害児教育部のとりくみ
【障害児教育部】2020/01/21
全国障害児学級&学校学習交流集会in兵庫に830名が参加
 1月11日から13日の3日間にわたり、兵庫県神戸市で「第19回全国障害児学級&学校学習交流集会in兵庫」が開催され、全国から約600名の教職員や学生、保護者、市民、学生らが集いました。

障教部学習交流集会


 開会全体会は、障害のある子どもたちのダンスで始まり、阪神淡路大震災の経験から生まれた歌「しあわせをはこべるように」の合唱も披露されました。障害のある青年たちの新喜劇に会場は大笑いでした。

 「養護学校義務制40周年企画」として、三木裕和さん(鳥取大)が、「時代を超えた『切なる願い』に応えるために―あの頃の未来にぼくらは立っているのかな―」と題したミニ講演を行い、これまでの教育権獲得運動をふりかえりつつ、「今、40年前学校に行けなかった子どもたちが行きたいと願う学校になっているのか」と問いかけました。「職業技能検定に見られるような教育が、私たちが求めてきたものなのか。学校が希望の持てるような場になり得るかが問われている。40年の歴史のなかで私たちにかけられた願いを考えていこう」と呼びかけました。

赤木和重さん(神戸大)は、「障害児教育の魅力を改めて考える~発達理解の視点から~」と題した記念講演で、実践や事例を紹介しながら、実践を、改めて発達の視点で見ることの大切さを話されました。そして、「子どもたちも、教師も、追いつめられている。知らず知らずのうちに、生産性の低さを、障害のある子どもにあてはめるような見方となっている社会になっているのではないか。私たちは子ども理解をしっかりすすめることで、社会も変えていく力をつけましょう」と訴えました。

 2日目は、午前中に「てんこ盛り講座」と「文化バザール」、「震災遺構を訪ねるフィールドワーク」が行われ、午後に「実践分科会」と「基礎講座」が行われました。

てんこ盛り講座も、文化バザールも内容が多彩で、各教室で真剣に話を聞く姿、熱心に制作等にとりくむ姿が見られました。「分科会」では、各分科会で23本のレポートをもとに熱心な討議がくり広げられました。論議を深めることができたという意見が多数寄せられました。

 3日目は、「子どもが安心して過ごせる学校づくり」「子どもから出発する学校づくり・授業づくりの視点で学習指導要領を考える」「ゆたかな教育を保護者と教職員の共同で」「災害時の避難と支援の在り方」の4つのテーマで「教育フォーラム」を行いました。それぞれのフォーラムのテーマが、現在の学校の課題と大きく関連するテーマでした。


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