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障害児教育部のとりくみ
【障害児教育部】2021/01/15
第20回全国障害児学級&学校学習交流集会オンラインに約700名が参加

1月10日から11日に、オンラインによる「第20回全国障害児学級&学校学習交流集会」が開催されました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐためにオンラインで行われたこの集会には、サテライト会場での参加者を含め、約700名が参加しました。


この集会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大がなければ、岐阜で開催される予定でしたが、集まることが難しくなりました。それでも「集まれなくてもつながろう」と実施されました。

 開会全体会の主催者あいさつの中で、コロナや一斉休校の中での子どもたちの困難や、特別支援学校の設置基準策定を求める運動の最新情報などを報告。その後のオープニング映像は、今までの学習交流集会を映像で振り返るとともに、コロナ禍の中で、全国の障害児学校の仲間がどのように子どもたちと向き合ってきたかを紹介しながら、今回のオンライン集会で大切にしたいことを伝える映像でした。

 記念講演は、別府哲さん(岐阜大学)。事前に収録した「子どもの心を理解するー自閉スペクトラム症を中心に」と題した講演を聴きました。障害のある子どもの教育において、目の前の子どもの思いや内面を共感的に理解することが出発点であり、子どもに聴く、子どもの世界に入れてもらうという姿勢に立ち返ることで、障害のある子どもの心を見つめ直すことの大切さが語られました。新型コロナウイルス感染症、学校の一斉休校などにより、その原点がないがしろにされる危険性が強まっており、そうしたことを乗り越えるのは、職場の「同僚性」であること、そのためにも組合が必要とされていることをお話しされました。参加者からは「子どもの気持ちを考えるという原点を大切にした話でとてもよかった」「『できるようになりたい』という願いを育むことこそ必要であるというお話に強く共感した」などの感想がありました。

続くリレートークでは、「コロナ禍において さまざまな現場で生きる人たちとともに考える 学校教育の課題と築いていきたい未来」をテーマに、医療・福祉・家庭の視点から、3人の方のお話を聴きました。「一斉休校」や「緊急事態宣言」という、これまで経験し得なかった混乱した状況下で、医療や福祉の現場がどうなっていたのか、家庭で子どもたちはどう過ごしていたのかなどについて、各々が話されました。

参加者からは「3人の方のお話を聞いて、あの休校期間中学校の果たすべき役割はなんだったのだろうと改めて思った」「一斉休校によって学校が子どもの権利を侵害してしまったという反省を強く胸に刻み、権利を守る砦になれるよう、現場から声をあげていきたい」等の感想が多数寄せられました。

全国各地でサテライト会場を設置しての視聴会も開催されました。サテライト会場では、感想をすぐ語り合えるのがいいという報告もありました。

 1日目の夜は、11のグループに分かれてオンライン交流会(カタリバ)を実施。オンラインということで開始した時は緊張感もありつつ、少しずつ和んでいき、予定された2時間を過ぎてもまだまだ話し足りないグループもありました。

 2日目は、16の分科会と基礎講座をオンラインで行いました。オンラインでレポート発表をし、討議するという難しさはありつつも、合わせて35本のレポートをもとに論議を深めました。

 初めてのオンライン集会でしたが、「学習交流集会が途切れなくてよかった」という感想が多くありました。「オンラインだから参加できた」等の声もあり、オンラインの新たな可能性も広がりました。


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