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全教のとりくみ
【行動】2008/03/05
人事院・厚労省に向けての要求行動参加者を落語家の林家木久扇、木久蔵さんが激励!
「08春闘を最後まで団結を固め勝利に向けて奮闘しよう」と全労連議長

 12時10分から人事院・厚労省前で開催された要求行動で主催者あいさつした坂内三夫全労連議長は、08春闘について、長年にわたり抑えられていた金融労働者の初任給の引き上げを18行で決めたこと、「参議院選挙後に国民の要求と運動が政治を動かすという新しい変化が生まれている」こととして、住宅本体にも適用させる災害被災者生活再建支援法の改正や、薬害C型肝炎での被災者全員の救済に道を開く救済法を成立させたこと、後期高齢者医療制度でも野党共同の廃止法案が衆議院に提出されたことなどを示し、「たたかえば前進するという条件が広がっている」と強調しました。



 また坂内議長は、労働者の賃金や雇用問題について述べる中で、労働者の賃金が9年連続で減り、生活保護基準にも満たない年収200万円以下が1023万人にも達している状況や、さらに日雇い派遣、二重派遣、偽装請負など、労働者がまるで襤褸切れのように使い捨てられている状況について、「労働者にまともな賃金とまともな雇用を保障し、誰もが安心して働き続けられる『働くルール』を確立しようという訴えに、国民の支持が広がっている」と強調。「08春闘を最後まで団結を固め勝利に向けて奮闘しよう」と呼びかけました。

 
林家木久扇、木久蔵さん父子が「春闘勝利を!」と参加者を激励! 
 人事院・厚労省前での要求行動には、先ごろ「ダブル襲名」を行い、その襲名披露のため全国を駆け巡る落語家の林家木久扇、木久蔵(2代目)さん父子があいさつし、「08春闘勝利を!」と参加者を激励しました。
 林家木久扇さんは、「春闘をたたかっているみなさん。本当にご苦労さまです。私も勝つように心から祈っております」とあいさつ。
 厚労省前で座りこみ行動を行っていた医療労働者に向けて、「私は健康に見えますが実は身体が弱く、よく入院します。大きな手術も2回しました。私の入りました病院の看護師さんは、真夜中でも何でもボタンを押すと駆けつけてくれまして、容態を心配していただきました。ところが、看護婦さんの人数が足りないんですね。一人の方がたくさんの患者さんを抱えていて、本当にたいへんでございます。そのことだけでも私は看護師さんを増やしていただきたい。そういうことを祈念しております。心からお願いしたいと思います」と述べ、なぞかけを披露。
 
「やさしい看護婦さん」とかけて、「壊れた時計」と解く、その心は「秒針(病身)が心配です」


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 また林家木久蔵さんは、「景気回復しているという話を聞きますが、隅々まで賃金が上がったりすることが本当の景気回復ではないかと思っています。みなさんが春闘を勝ちとって少しでもよくよくなるように祈っております」と述べ、こちらもなぞかけを披露。
 
「今年の春闘』とかけて、「3時のおやつ」と解く、その心は「どうかひとつ、良いケーキ(景気)をよろしくお願いします」 
 
 最後に林家木久扇さんが再びマイクを握り、「08春闘の勝利に向けてみなさんがんばっていただきたいと思います」と呼びかけ、「春闘」でなぞかけ。
 
「08春闘」とかけて、「繁盛している洋食屋」と解く、その心は「テキにカツ」 
 
 木久扇さんは、「私たちの襲名披露には約5万人の方々が駆けつけてくださいます。そのお客さま方にもこういうことを訴えてまいります。大きい味方が――私たち2人の後ろに5万人がいると思ってください。どうぞがんばってください」と参加者を激励しました。

 
08春闘勝利へ向け行動参加者が全力で奮闘する決意を表明 
 続いて、1500人余が国土交通省前で同時刻に行動を行っている交通、運輸の労働組合の共闘組織である交運共闘から「みなさんとともに今日の行動を成功させたい」と連帯あいさつ。「政府の規制緩和、『構造改革』路線が何をもたらしたのかは明白になっている。この路線は国民からの痛烈な審判を受けて破綻している」とした上で、「労働者・国民の声と運動が社会を動かす状況を作り出している」と強調しました。また、「全国の仲間から支援を受けている国鉄闘争もこの間、大きな前進を勝ちとっている」と述べ、今年1月23日に全動労裁判での判決を紹介。「判決は『不当行為があった』と断罪した。この判決の特徴は、国鉄の分割民営化に反対した労働者を差別して採用しなかったこと、差別した当時の国鉄清算事業団が明らかに中立保持義務に違反したと明言していることだ。国鉄闘争を勝利させるために奮闘する」と決意を述べるとともに、「この春闘を通じて要求が前進するようにともに連帯を強めてたたかい抜きたい」とエールを送りました。
 
 リレートークでは、以下の4人が発言し、08春闘勝利に向け奮闘する決意をそれぞれ述べました。
○ 「2月に大雪のため約100台の車が雪に埋もれ、15時間以上立ち往生するなどして死者まで出した。北海道に必要なのは、高速道路やヘリコプター以上に地域に密着した医療機関だ。自治体病院の再編、集約化構想が示されているが地域医療を守るため、自治体病院の存続を求めるとりくみが必要。それとともに地域医療を担う医師、看護師の増員が急がれる」「9年連続で医労連組合員の平均年収は下がり続けている。団結してたたかっていきたい」(日本医労連【北海道】の行動参加者)
 
○ 「自治体職場での均等待遇の実現や一方的な雇用止めに対する措置の問題、自治体で蔓延する偽装請負、違法派遣などについて、総務省に改善を要求した。総務省は驚いたことに、『自治体の臨時・非常勤は補助的、そして一時的な業務であって本格的用務につく人は法制上いないはずだ』と言う。非正規労働者抜きには公務労働がまわっていかない状況にある」「厚労省に言いたい。厚労省は本来やるべきことを労働者の立場に立って抜本的な法制度の確立をやるべきだ」(自治労連の行動参加者)
 
○ 「所定勤務時間の短縮について、人事院は08年勧告に先送りした。現在、私たちの職場では休憩時間が廃止され、昼休み時間が45分間となっているが、昼食をとりつつでは休むことができないとの声があがっている。人事院に勤務時間の改善に向け早急な対応を求める」「寒冷地手当は04年に改悪された。昨年末からの原油価格の高騰の影響を受け、灯油価格も上昇している。北海道では、一般家庭で年間2000リットルの灯油を消費する。寒冷地で生活する労働者にとって、それは改悪された寒冷地手当ではまかなえず、大きな負担となっている」「春闘期の対人事院要求を前進させるためにともにがんばろう」(国公労連・全法務【北海道】の行動参加者)
 
○ 「全国的にも賃金・労働条件はひどいが、寒い北海道の状況は本当にたいへんだ。灯油が値上がりしているからストーブを使わずにとふとんに入っていたら、水道が凍結してしまい水道屋を呼んで修理したのでかえってお金がかかったなどという話もある」「福祉職場に人が集まらない、福祉・介護の養成学校にも学生がこない。いま福祉は、社会的地位が下がってきている。しかし、高齢施設などでは需要が増えている。人材確保は緊急の課題だ」「生活と権利を守り、安心して生き生きと働き、生活できるようにがんばりたい」(福祉保育労【北海道】の行動参加者)
 
 参加者はこの場での要求行動の締めくくりとして、「医者・看護師・介護労働者を増やせ」「地域医療・福祉を守れ」「高齢化医療制度を中止しろ」「ワーキングプアをつくるな」「働き続けられる賃金を」「労働時間を短縮しろ」「働くルールを確立しよう」などと人事院・厚労省に向けシュプレヒコールを行いました。


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