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全教のとりくみ ![]() 全教・日高教・教組共闘主催の懇談会が、9月14日、衆議院第2議員会館多目的会議室でおこなわれました。広範な参加者でさまざまな角度から意見を交流しようと、国会議員や労働組合、市民団体、父母、教職員に加えて、高校生や大学生が参加しました。 同じ頃、野田新首相は、衆議院本会議で「高校無償化」見直しを検討する「3党合意」を「誠実に履行していく」と答えました。懇談会に参加した日本共産党・宮本岳志衆議院議員は「『高校無償化』を決めたとき3年後に見直しをおこなうことにしたが、それは不十分さを改善するための見直しで、自民党がいう『所得制限をつける』などではない。後退することがないよう国会論戦でがんばる」と力強く発言し、本会議に戻られました。 懇談会では、北村委員長が主催者を代表して挨拶し、今谷書記長が「高校無償化」と「見直し」の経過を説明しました。 発言では、横浜の定時制高校生が「『高校無償化』はすごく助かっている。教育を受ける権利を守るために続けてほしい」と訴え、大学生が「対象である高校生の声を聞き取る活動で見直しを止めたい」と決意を述べました。また、中学校の教員から「中学生がお金の心配をしないで高校に行けるようにしたい」、私学の立場から「『私学も無償に』をすすめる上でも『高校無償化』の見直しは許されない。力を合わせて頑張りましょう」と力強い声が出されました。このほかにもいろいろな立場の方が、それぞれの思いで発言され、私たちの運動に確信のもてる懇談会となりました。 懇談会の後、全国から集まった参加者で衆議院文部科学委員、参議院文教科学委員に要請行動をおこないました。 ![]() 《関連項目》 ■全教のとりくみ 【要請】2012/10/24 国際人権規約保留撤回を受けて 全教が文科省に要請行動 【呼びかけ】2012/5/10 すすめよう「えがお署名」 【集会】2012/03/14 全教が12春闘要求書にもとづく文科省交渉 【大会】2012/02/18~19 父母・国民とともに憲法に立脚した民主教育を 全教第29回定期大会を開催 【要請】2011/12/21 民主党あての緊急要請書(731組織・団体分)を提出 ■声明・見解・談話 【見解】2012/09/13 2013年度政府予算に対する文部科学省概算要求に対する見解を発表 【見解】2011/10/13 2012年度政府予算に対する文部科学省概算要求への見解発表 【声明】2011/01/07 全教中央執行委員会声明「2011年度文部科学省予算案の閣議決定にあたって」を発表 【見解】2010/09/07 2011年度政府予算に対する文科省概算要求について中執見解を発表 【談話】2010/05/27 文部科学省は、学校給食費の無償など教育費無償化をすすめるためにこそ努力を ―全教が、「子ども手当の支給と給食費未納問題」にかかわる通知に対して教文局長談話を発表 ■署名・ビラ・資料 【署名】2013/04/18 えがお署名のとりくみをすすめよう! 【署名】2009/12/08 「教育無償の実現を求める国会請願」署名のとりくみ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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